住宅の不同沈下事故が多発し、事故防止の取り組みが本格的に始まったのは1975年頃からです。以来、地盤調査の手法・技術は着々と進化を遂げてきました。平時における不同沈下の原因は、住宅の土台となる地盤の支持力不足や、地盤そのものの沈下に伴う追随沈下によるものがほとんどであり、現在では、適切な地盤調査と改良工事等の地盤対策を行うことによって、そのほとんどを防止することが可能です。
近年、調査機器の進歩に伴い、低コストでスピーディな調査が可能となっていますが、調査データをもとにした地盤判定については、未だ解析担当者の知識と経験によって結果に大きな違いが出る場合があります。また調査会社によっては、改良工事の受注を目的として不必要な地盤改良判定を出す例も散見され、調査会社の選定にあたっては、それなりに注意が求められるのが実情です。
主として戸建て住宅など小規模建築物の地盤調査を中心に、中層建築物や擁壁など土木構造物を対象とした地盤調査も行っています。
ジーエーシーは数少ない地盤調査専門の会社として「不同沈下は起こさせない!」という決意を大前提に「無駄な改良工事判定は出さない」という方針のもと、日々調査を行っています。
ジーエーシーサポートは、 業界標準の技術認定資格を積極的に取得しています。
以下は、 地盤調査に関連する資格保有者数の一覧です。(2022年11月1日現在)
NPO住宅地盤品質協会 | 調査部門 | 主任技士 | 4名 |
技土 | 17名 | ||
実務者 | 17名 | ||
設計施工部門 | 主任技士 | 5名 | |
技士 | 1名 | ||
一般社団法人全国住宅技術品質協会 | 宅地地盤調査主任 | 31名 | |
特定非営利活動法人住宅地盤診断センター | 表面波探査調査員 | 2名 | |
一般社団法人全国地質調査業協会連合会 | 地質調査技士 | 7名 | |
応用地形判読士補 | 1名 | ||
地盤品質判定士協議会 | 地盤品質判定士 | 3名 | |
地盤品質判定士補 | 1名 | ||
国土交通省 | 一級建築士 | 1名 | |
二級建築士 | 3名 | ||
一級土木施工管理技士 | 2名 |
東京都府中市・愛知県岡崎市・長野県松本市に調査拠点を置き、 関東・中部・甲信越の各エリアを幅広くカバーしています。 またご要望に応じて遠隔地や離島の調査も実施しています。 詳しくは個別にご相談下さい。